真相隠しの答弁では、何も反省していない。
佐川氏の証人喚問で「刑事訴追の恐れがある」という言い逃れは、真相は語れないと言っているのと同じであり、逆に言えば、刑事訴追されるようなことを隠しているということになる。刑事訴追を理由に言い逃れるのは、真相を隠さなければならない理由があるからであり、真相を隠すための答弁しかできなかったことになる。これでは、国民の疑問は何も解決していない。
また、「改ざんの指示はなかった」と明言しているが、改ざんの指示はなくとも、忖度するように暗にほのめかされたことがあるのかもしれないのだから、自分の役職をかけてまで、何故、改ざんしたのかの理由を明確にすべきである。改ざんという民主主義を敵に回すようなことをしておきながら、真相隠しで逃げ切ろうとするのは許されない行為である。また、民主主義の根底を揺るがす問題を起こしておきながら、幕引きを図ろうとする政権与党は、民主主義を語る資格はない。
これでは、誰かが嘘の証言をするまで証人喚問を続けることで、検察が動かざるを得なくなるようにしていくしかない。
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